第117回 D問題 38
65歳の男性。乳房の腫脹と痛みを主訴に来院した。5年前から泌尿器科で抗男性ホルモン薬による前立腺癌の治療を受けている。1年前から高血圧症でカルシウム拮抗薬を、肝硬変で利胆薬と抗アルドステロン薬を内服している。2か月前から乳房の腫脹と痛みが出現し、持続しているため受診した。体温36.7℃。脈拍96/分、整。血圧144/80 mmHg。眼瞼結膜に異常を認めない。柔らかな甲状腺腫を触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。両側の乳房に腫大を認めるが、熱感や発赤は認めない。乳頭部分が下着に当たると軽い痛みがある。乳汁分泌は認めない。乳房の写真(別冊No. 13)を別に示す。
この患者の乳房腫大の原因で可能性が低いのはどれか。

採点除外の問題です。公表された正答はありません。
出典:厚生労働省ホームページ 原本PDF p.32(表示用に加工)